アトリエリリコ | 




   
blog◇音 -vol.1-
blog◇音 -vol.2-
blog◇音 -vol.3-
     
     色
  coming soon
       
 香りのデッサン

                
-----------*- 共感覚とは -*---------


音に色を見たり、文字に色を見たり、
形に味を感じたり…。


 「共感覚」とは、刺激に対して働く通常の器官
 以外の器官も同時に働きながらその情報を受
 信する特殊な知覚現象を指します。

 絶対音感を持つ人には、音楽や音を聞いて色
 を感じる「色聴」と呼ばれる知覚現象も伴わせ
 て持っていることが多い、と言われていますが
  これは、「聴覚」+「視覚」のコンビネーション。

  何らかの「共感覚」を持っている人の割合は、
  およそ25000人に一人と言われています。

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blog◇いつでもどこでも「変わった子」

共感覚
synesthesia
− 私の場合 −


-*- インプット -*-

 私は、音(聴覚)、光や色彩(視覚)、香(嗅覚)のいずれかに
 刺激があった時、どのルートから情報を受け取ったかに関わ
 らず、ほぼ同時に3つの器官にスイッチが入るようです。

 そして、温度や形、手触り、エネルギーや触覚による強弱、
 なども状況に応じて受け取っています。
  
 味覚・触覚においても同様ですが、どの器官でどの程度受け
 取っているかという割合は柔軟に変化し、物理的な刺激のあ
 る場合(触覚・味覚)と無意識な状態でも受け取ってしまう場
 合(聴覚・視覚・嗅覚)では、その後の情報処理の過程にお
 いての負担が変わってきます。

 また、感情もエネルギーの一種ですから、見た目の表情以外
 にも、ノンバーバル・コミュニケーション(非言語コミュニケーシ
 ョン)として、そのベクトルや鋭敏さ、大きさ、形、色などで捉 
 えています。

 インプットされた段階での情報は、自由で立体的。
 そして流動的で、3つの器官から得た情報量は単純に3倍、
 というより3乗に近いような気がします。

-*- アウトプット -*-

 感覚として受け取った情報をそのままアウトプットすることは、
 言葉が足りずに誤解を招いた入り、真理をつきすぎていてか
 相手の感情に刺激を与えてしまうことがあり、コミュニケーショ
 ン上において好ましくない方向へ発展することもあるため、加工
 が必要です。
 
 情報を言語や文章化するにあたっては

   1)抽象的な情報をどの器官で受け取ったものかを選別
                ↓
   2)それぞれを相応しい言葉へ変換する
                ↓より具体的なビジュアルに先に
                ↓変換されることもあるため、再分化
                ↓しなければならないことも。
   3)文法にあてはめていく

 というプロセスを要します。

 そのため、情報量が多かったり曖昧であったりすると
 セグメンテーションの段階において時間とエネルギーを多量に
 費やさなければならなくなり、その間は脳の内側が膨張するよ
 うな圧迫感をともないます。 

 
 |
  -* 分析 * インプット *-
 |


  ■音が刺激の第1ゲートとすると、
    光(色彩)、温度、形、手触り、エネルギーの強弱や向き
    スピード、感情、香などの情報をキャッチしています。

     声についても同様で、
     色や形、強度、大きさ、空間,、感情などが見えます。

  ■光(色彩)を第1ゲートにした場合は、
    温度、形、空間、手触り、エネルギーの方向やその形、
    情緒、精神性、リズム感、音、香などの情報をキャッチ。

  ■香を第1ゲートにした場合では、
    光(色彩)、形状、エネルギーの方向やその形、空間、
    スピード、躍動感、情動、生理的快・不快感、味覚など
    の情報をキャッチしています。

    温度や形、強度などは、左の図のように電磁波として同じ
    ラインにありますから、状況に応じて隣り合うエリアの情報
    も一緒にすくい取ってしまっているのかもしれませんね。

    しかし、香は違います。

    注意深く思い出してみると、香は味覚と非常に近い位置関
    係にありますが、音や光(色彩)はそれほど結びつきが深く
    ないようで、これは、味覚と嗅覚が切り離して考えにくい器
    官であることを前提に考えれば、それほど不自然ななりゆ
    きでもないのではないでしょうか。

-*-

        面白いと感じるのは、受け取る周波数によって、精神的、心理的な情報に違いがみられるということ。

        周波数の低い「音」からは感情というリアルな情報を多く得ているのに対し、それより高次の周波数である光(色彩)では、
        精神性などの割合が増えます。

        香の振動数は、音や光(色彩)のそれと比較するととてもゆるやかで、身体の臓器などの周波数に近いためか本能的な情動に
         リンクする情報が多いように思います。
-*-
       


  刺激として情報がインプットされると
   それぞれの器官でキャッチ

 
それは面だけでなく立体的で、



  
もちろん、下方にも広がっています。




状態は流動的で、構造を表現しようとすればするほど自分でもわからなくなってしまい混乱してしまうのです。
    

 |
  -* おまけ * アウトプット *-



『色聴』は音と光(色彩)のコンビネーションである、と先に申し上
げましたが、これは至ってシンプルです。絶対音感も同じ。
「ド」は「ド」でイコール「赤」なのですから。

でも、その「ド」に形や温度、ベクトルなどの要素が加わってゆけ
ばゆくほど言葉への変換の難易度もまた上がります。

錯語的な状態を認識しながらもそれでも言葉に変換しかねる状
態が続くことは、本当に辛いものです。

さて、嗅覚の伝達経路は大脳辺縁系(大脳の内側)であるのに
対し、視覚は大脳後頭部の視覚野、聴覚は大脳側頭部の聴覚
野と、伝達経路が異なります。

つまり、視覚と聴覚のインパルスは脳の外側、嗅覚は内側を走っ
ていて、アウトプットするにあたっての困難の度合いは、音 ・光
(色彩) ・香 となっていることから、伝達経路の違いによって差
異が生じているのでは、とも考えていますが、今のところ明確な
手応えを得るには至っていません。

ただ、その際に頭部に感じる不具合は、ウェルニッケ野やブロー
カ野、側頭連合野、視覚野、第一次運動野などではないかと感
じています。











  ◇ウェルニッケ野〔感覚性言語中枢〕 言葉を理解する領域
  ◇ブローカ野   〔運動性言語中枢〕 言葉を発する領域
  ◇側頭連合野  物体認識や高次の聴覚認識、記憶に関与